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2026.03.11
お知らせ
令和7年度「高崎市文化会館ワークショップ」開催報告
令和7年度「高崎市文化会館 舞台技術ワークショップ」を12月25日木曜日に開催しました。

高崎市内にて、定期演奏会を開催している市内高等学校で活動されている生徒さん16名と先生3名が参加され、舞台・音響・照明の舞台技術を当館職員が解説、実際の機材を使いながら学んでいただきました。

およそ2時間の長丁場にも関わらず、みなさん真剣に耳をかたむけていただきました。
今回は、参加校の定期演奏会を想定し、舞台は音響反射板を組んでいます。
最初に、音響担当からそれぞれの音響備品に関する説明と料金の仕組みをお話ししました。ホールの設備の料金区分については、午前(9時~12時)、午後(13時~17時)、夜間(18時~22時)の3つに分れており、リハーサルもしくは本番で使用すること(例:音量チェックの為の機材使用は無料)により、使用料金が発生します。音響の備品は、ひとつひとつは少額でも、例えばマイクの本数が増えたり、例えば利用区分が午前1回、午後1回、夜間1回とまたがることにより、金額が増えていくことに注意して欲しいとお伝えました。
また、事前に質問をいただいておりましたので、「バウンダリーマイク(舞台床面に置いて音を拾う)」や「プロジェクターを使用する際の注意事項」についてもお話しています。

続いて、生徒さん達に、舞台上で実際にひな壇組みを行なっていただきました。道具(平台、開き足、箱足、等)を運んでいただくことから始まり、組み始めの際には、中心を確認しながら左右対称に組むこと、平台や開き足、箱馬の大きさ、そして組みあがった時の広さの確認(尺貫法のご説明を交えて)などを、舞台担当よりご説明させて頂きました。

自分が担当する楽器の立ち位置に立ってみて、広く見えた舞台が意外に狭く感じたりしたかもしれません。

限られたスペースを有効に活用する為の譜面台の置き方など、工夫すべき点などを確認させて頂きました。
休憩を挟んで、照明の説明です。冒頭では、音楽に合わせて担当がプランニングした照明の演出を見て頂きました。次に、反響板を使用した時の照明の説明として、

上からの明かり(天井反射板ライト)、前からの明かり(シーリングライト)、斜め上からの明かり(フロントライト)、各々の役割り、有効な演出効果を説明しています。「動きを出す」や「演者の感情を表現する」など、演出意図に応じた明かりの当て方や作り方を提案させて頂きました。照明のご説明のまとめとして、「デモンストレーションの灯り」も見ていただいています。みなさまの目にはどのように映ったことでしょうか。
最後に皆様からの質問にお答えする時間を設けております。申し込み時に照明のピンスポットライトに関する質問をいただいていましたので、実際に動き方や当て方、照射範囲を見て頂きました。残りの時間は、スタッフが客席に座っている生徒さんを訪ねて、疑問にお答えする形式をとっております。

アンケートでは今後の定期演奏会で役立つとのお声をいただいております。おかげさまで好評のうちに終了しました。
ご参加いただきありがとうございました。
また、今回ご参加いただけなかった学校のみなさんも次回開催の際にはぜひいらしてください。お待ちしております。
公益財団法人 高崎財団