高崎市出身の観世流シテ方能楽師・下平克宏による本格的な能楽公演です。
今回は能「経正」「安達原」(観世流)、狂言「成上り」(和泉流)を上演。
【演目と出演】※4/4更新
能 「経正」
平経正 大槻 崇充
僧都行慶 則久 英志
笛 藤田 貴寛
小鼓 住駒 充彦
大鼓 佃 良太郎
後見 藤波 重彦
金子 聡
地謡 大松 洋一
川原 恵三
小檜山浩二
新江 和人
田口 亮二
木原 康太
松木 千俊
渡邉 瑞子
狂言 「成上り」
太郎冠者 野村 万作
主人 深田 博治
すっぱ 飯田 豪
(休憩 二十分)
蝋燭能 「安達原」
里女・鬼女 下平 克宏
阿闍梨祐慶 則久 英志
従僧 渡貫 多聞
能力 野村 裕基
笛 藤田 貴寛
小鼓 住駒 充彦
大鼓 佃 良太郎
太鼓 林 雄一郎
後見 藤波 重彦
大松 洋一
地謡 藤波 重孝
木原 康之
新江 和人
金子 聡哉
佐川 勝貴
田口 亮二
松木 崇俊
木原 康太
終了予定 午後四時十分
※狂言に出演を予定しておりました 野村萬斎 が都合により出演できないこととなりました。
野村萬斎に代わりまして 野村万作 が出演いたします。
ご了承賜りますようお願い申し上げます。
【あらすじ】
能 「経正」
一の谷合戦で散った平経正の供養が、京都仁和寺に於いて行われ、生前の愛器・琵琶「青山」を供え、管弦講が催される中、経正が幻の如く現れ、弔いの有難さを謝し、自ら琵琶を奏で、夜遊の舞を舞って興じる。やがて修羅道の苦患に襲われ、戦の樣を物語る。そして憤怒の思いに戦う己の姿を恥じ、灯火を吹き消して闇の中に姿を消すのであった。若き公達を主人公とした、優美で趣深い演目です。経正は、十六歳で散った敦盛の兄にあたります。
狂言 「成上り」
鞍馬寺に参籠する主人の供をした太郎冠者は、主人の太刀を預かったままうとうとと眠ってしまう。そこへすっぱ(泥棒)が現れ、太刀を青竹にすりかえ逃げてしまう。翌朝目を覚まして仰天した太郎冠者は、「成上り」の話をしてごまかそうとするが、結局主人に叱られる。参詣人の中に犯人を見つけた二人は、太刀を取り返そうととびかかるが…。「成上り」とは、低い地位からの立身出世を意味する、中世下剋上の代名詞的な言葉ですが、どこかとぼけた太郎冠者の挙げる例は奇想天外なものばかり。太郎冠者と主人による大捕り物にもご注目下さい。
能 「安達原」
阿闍梨祐慶の山伏一行が、安達原にやって来て、里女に一夜を乞う。里女は庵に招き入れ、賤しき身の生業の糸を紡ぎ、身の儚い人生を懐想する。やがて夜も更け寒くなると、里女は山へ薪を取りに出かけるのだが、その際自分の寝屋は決して見てはならぬと山伏に言い残す。里女の振る舞いを不審に思った能力は、里女との約束を破り寝屋を覗いてしまう。するとそこには、多くの人の死骸が山積みにされていた。さては黒塚の鬼女の住処であったかと、山伏一行は逃げ出す。それに気づいた里女は鬼女となって一行を追いつめ、山伏一行との対決となる。然しついには、鬼女は山伏たちの必死の祈祷により調伏され、夜嵐の中へと姿を消すのであった。今回は、蝋燭能の演出にてご覧いただきます。炎の描き出す、陰陽の世界をお楽しみください。
≪イヤホンガイドのご案内≫
能楽師によるライブ解説をワンコイン(500円)で!当日会場にてイヤホンガイドの貸し出しを行います。
※事前予約なし
【料金(税込)】
全席指定
S席 10,000円
A席 8,000円
B席 5,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子席・介助席のご購入は、高崎芸術劇場チケットセンター(TEL:027-321-3900)までお電話でお申し込みください。
【チケット発売】好評につき追加販売分も完売いたしました。 7/8更新
《Web先行》
4月18日(金)10:00~
高崎芸術劇場メンバーズ限定(登録無料)
《電話》
4月22日(火)10:00~
高崎芸術劇場チケットセンター
TEL:027-321-3900(10:00~18:00)
《窓口》
4月23日(水)10:00~
高崎芸術劇場2Fチケットカウンター(10:00~18:00)
ほか高崎市内9か所の高崎市施設プレイガイド
※電話発売で完売した場合は、窓口での販売は行いませんのでご了承ください。
チケット購入方法ページ
【高崎演能の会 プレ講座】
シテをつとめる観世流能楽師・下平克宏さんを講師に迎える事前講座。
映像や資料を交えて分かりやすく解説します。
申込み方法、内容の詳細については、講座ページをご確認ください。
※メールでのお申し込みの場合、件名は必ず「プレ講座」としてください。
7月1日(火)「燈火の描き出す陰陽の世界」
【主催】
高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)
今回は能「経正」「安達原」(観世流)、狂言「成上り」(和泉流)を上演。
【演目と出演】※4/4更新
能 「経正」
平経正 大槻 崇充
僧都行慶 則久 英志
笛 藤田 貴寛
小鼓 住駒 充彦
大鼓 佃 良太郎
後見 藤波 重彦
金子 聡
地謡 大松 洋一
川原 恵三
小檜山浩二
新江 和人
田口 亮二
木原 康太
松木 千俊
渡邉 瑞子
狂言 「成上り」
太郎冠者 野村 万作
主人 深田 博治
すっぱ 飯田 豪
(休憩 二十分)
蝋燭能 「安達原」
里女・鬼女 下平 克宏
阿闍梨祐慶 則久 英志
従僧 渡貫 多聞
能力 野村 裕基
笛 藤田 貴寛
小鼓 住駒 充彦
大鼓 佃 良太郎
太鼓 林 雄一郎
後見 藤波 重彦
大松 洋一
地謡 藤波 重孝
木原 康之
新江 和人
金子 聡哉
佐川 勝貴
田口 亮二
松木 崇俊
木原 康太
終了予定 午後四時十分
※狂言に出演を予定しておりました 野村萬斎 が都合により出演できないこととなりました。
野村萬斎に代わりまして 野村万作 が出演いたします。
ご了承賜りますようお願い申し上げます。
【あらすじ】
能 「経正」
一の谷合戦で散った平経正の供養が、京都仁和寺に於いて行われ、生前の愛器・琵琶「青山」を供え、管弦講が催される中、経正が幻の如く現れ、弔いの有難さを謝し、自ら琵琶を奏で、夜遊の舞を舞って興じる。やがて修羅道の苦患に襲われ、戦の樣を物語る。そして憤怒の思いに戦う己の姿を恥じ、灯火を吹き消して闇の中に姿を消すのであった。若き公達を主人公とした、優美で趣深い演目です。経正は、十六歳で散った敦盛の兄にあたります。
狂言 「成上り」
鞍馬寺に参籠する主人の供をした太郎冠者は、主人の太刀を預かったままうとうとと眠ってしまう。そこへすっぱ(泥棒)が現れ、太刀を青竹にすりかえ逃げてしまう。翌朝目を覚まして仰天した太郎冠者は、「成上り」の話をしてごまかそうとするが、結局主人に叱られる。参詣人の中に犯人を見つけた二人は、太刀を取り返そうととびかかるが…。「成上り」とは、低い地位からの立身出世を意味する、中世下剋上の代名詞的な言葉ですが、どこかとぼけた太郎冠者の挙げる例は奇想天外なものばかり。太郎冠者と主人による大捕り物にもご注目下さい。
能 「安達原」
阿闍梨祐慶の山伏一行が、安達原にやって来て、里女に一夜を乞う。里女は庵に招き入れ、賤しき身の生業の糸を紡ぎ、身の儚い人生を懐想する。やがて夜も更け寒くなると、里女は山へ薪を取りに出かけるのだが、その際自分の寝屋は決して見てはならぬと山伏に言い残す。里女の振る舞いを不審に思った能力は、里女との約束を破り寝屋を覗いてしまう。するとそこには、多くの人の死骸が山積みにされていた。さては黒塚の鬼女の住処であったかと、山伏一行は逃げ出す。それに気づいた里女は鬼女となって一行を追いつめ、山伏一行との対決となる。然しついには、鬼女は山伏たちの必死の祈祷により調伏され、夜嵐の中へと姿を消すのであった。今回は、蝋燭能の演出にてご覧いただきます。炎の描き出す、陰陽の世界をお楽しみください。
≪イヤホンガイドのご案内≫
能楽師によるライブ解説をワンコイン(500円)で!当日会場にてイヤホンガイドの貸し出しを行います。
※事前予約なし
【料金(税込)】
全席指定
S席 10,000円
A席 8,000円
B席 5,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子席・介助席のご購入は、高崎芸術劇場チケットセンター(TEL:027-321-3900)までお電話でお申し込みください。
【チケット発売】好評につき追加販売分も完売いたしました。 7/8更新
《Web先行》
4月18日(金)10:00~
高崎芸術劇場メンバーズ限定(登録無料)
《電話》
4月22日(火)10:00~
高崎芸術劇場チケットセンター
TEL:027-321-3900(10:00~18:00)
《窓口》
4月23日(水)10:00~
高崎芸術劇場2Fチケットカウンター(10:00~18:00)
ほか高崎市内9か所の高崎市施設プレイガイド
※電話発売で完売した場合は、窓口での販売は行いませんのでご了承ください。
チケット購入方法ページ
【高崎演能の会 プレ講座】
シテをつとめる観世流能楽師・下平克宏さんを講師に迎える事前講座。
映像や資料を交えて分かりやすく解説します。
申込み方法、内容の詳細については、講座ページをご確認ください。
※メールでのお申し込みの場合、件名は必ず「プレ講座」としてください。
7月1日(火)「燈火の描き出す陰陽の世界」
【主催】
高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)