※本公演の開催日について変更がございます。詳しくは新着情報をご覧ください。
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高崎市出身の観世流シテ方能楽師・下平克宏による本格的な能楽公演です。
今回は能「井筒」・「鵺」、狂言「萩大名」を上演。
【出演】
藤波重彦、野村萬斎、下平克宏、大槻崇充 ほか
【演目と出演】
能 「井筒(いづつ)」
里女・紀有常の娘 下平 克宏
旅僧 則久 英志
所の者 高野 和憲
笛 松田 弘之
小鼓 森澤 勇司
大鼓 安福 光雄
後見 小田切康陽
北浪 貴裕
地謡 藤波 重彦
木原 康之
武田 友志
松山 隆之
新江 和人
田口 亮二
武田 崇史
小田切亮麿
狂言「萩大名(はぎだいみょう)」
大名 野村 萬斎
太郎冠者 福田 成生
亭主 野村 裕基
(休憩 二十分)
蝋燭能 「鵺(ぬえ)」
舟人・鵺の亡霊 大槻 崇充
旅僧 渡貫 多聞
芦屋の里人 中村 修一
笛 熊本俊太郎
小鼓 住駒 充彦
大鼓 柿原 光博
太鼓 林 雄一郎
後見 藤波 重彦
武田 友志
地謡 藤波 重孝
大松 洋一
北浪 貴裕
川原 恵三
金子 聡哉
田口 亮二
木原 康太
武田 章志
終了予定 午後四時三十五分
【あらすじ】
能 「井筒」
旅僧が、在原寺を訪れ、業平とその妻を弔っていると、ひとりの女が現れ、井戸の水を汲み、塚に手向けている。女は僧に問われるままに、業平と紀有常の娘の物語を語る。業平と有常の娘は、幼馴染であったが、「筒井筒 井筒にかけしまろが丈生ひにけらしな 妹見ざる間に」「比べこし 振分髪を肩すぎぬ 君ならずして 誰かあぐべき」と歌を詠みあい、変わる事のない互いの思いを通わせ合い、ついに夫婦となった。暫くは仲睦まじく暮らしていたのだが、やがて業平は高安の里の女の許へ通うようになった。妻はそれを咎めることもなく、「風吹けば沖つ白波龍田山 夜半にや君がひとり行くらん」と歌を詠み、夫の身を案じていた。業平は妻の純真な心に打たれ、通わなくなった、と語る。そして女は、自分こそ有常の娘の亡霊であり、目前の井戸は、二人が幼い頃よく遊んでいた井戸であると明かし、消え失せた。僧は、夜すがら二人の回向をし、仮寝をすると、僧の夢の中に、有常の娘が在りし日の姿で現れ、業平の形見の装束を身に纏い、我が身を井戸に映し、業平の面影を偲ぶのであった。
秋の閑寂な古寺の風景に、純粋な恋物語を描いた、世阿弥の最高傑作です。
狂言「萩大名」
近々都から帰国することになった田舎大名が、太郎冠者の案内で、とある庭園に萩の花見に出かける。風流者の亭主が、来客に必ず一首所望することを知っている太郎冠者は、「七重八重 九重とこそ思ひしに 十重咲きいづる 萩の花かな」という聞き覚えの歌を大名に教えておく。見事な庭を楽しんだ後、いよいよ歌を詠むことになるが、大名は…。
秋の風情豊かな庭を舞台に、豪快な大名と繊細な和歌の世界のギャップが笑いを誘います。三人の軽妙なやりとりをごゆっくりお楽しみください。
蝋燭能 「鵺」
旅僧が、摂津の国芦屋の里につき、御堂で一夜を明かしていると、埋もれ木のような小舟に乗った怪しい男が現れ、僧に声をかける。男の怪しげな姿を訝しく思った僧が男の正体を尋ねると、男は源頼政に退治された、鵺の亡心であると明かし、帝に取り憑き、天下の転覆を企んだが、頼政の弓によって討たれたと語り、僧に弔いを頼み、夜の波間に消え失せる。僧が弔っていると、鵺の亡心が恐ろしい姿で現れ、頼政は退治の功績によって名を上げたが、自分はうつほ舟に押し入れられ流されて、暗い水底に散ったと語り、己の救済を求め、月と共に、海に沈んでゆくのであった。
世阿弥作としては珍しい鬼畜物ですが、敗者の悲哀が表現された、世阿弥晩年の傑作です。
≪スマホde解説(音声ガイド)のご案内≫
当日は、お手持ちのスマートフォンで生ライブ解説を無料でお楽しみいただけます。
会場で配布するQRコードを読み取り、ご自身のスマートフォン専用のイヤホンでお聞きください。
※イヤホンの貸し出しはございません。必ずご持参ください。
※事前予約なし
【料金(税込)】
全席指定
S席 10,000円
A席 8,000円
B席 5,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子席・介助席のご購入は、高崎芸術劇場チケットセンター(TEL:027-321-3900)までお電話でお申し込みください。
【チケット発売】
《Web先行》
3月27日(金)10:00~
高崎芸術劇場メンバーズ限定(登録無料)
《電話》
3月31日(火)10:00~
高崎芸術劇場チケットセンター
TEL:027-321-3900(10:00~18:00)
《窓口》
4月1日(水)10:00~
高崎芸術劇場2Fチケットカウンター(10:00~18:00)
ほか高崎市内9か所の高崎市施設プレイガイド
※電話発売で完売した場合は、窓口での販売は行いませんのでご了承ください。
チケット購入方法ページ
【高崎演能の会 プレ講座】
シテをつとめる観世流能楽師・下平克宏さんを講師に迎える事前講座。
映像や資料を交えて分かりやすく解説します。
申込み方法、内容の詳細については、講座ページをご確認ください。
※メールでのお申し込みの場合、件名は必ず「プレ講座」としてください。
6月30日(火)「世阿弥の能 花の幽玄美」
【主催】
高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)


