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公演情報詳細
マリコとオペラ!
~作家・林真理子のトーク・コンサート~
2019年11月14日(木)14:00開演(13:30開場)
高崎芸術劇場オリジナル企画。林真理子さんセレクトによる珠玉のオペラ・アリアと魅惑のクロストークをご堪能いただけます。
音楽ホール
終了
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【出演】
林真理子(トーク)、小林沙羅(ソプラノ)、望月哲也(テノール)、河野紘子(ピアノ)、浦久俊彦(ナビゲーター)

【プログラム】
第1部:トーク・ステージ
「林真理子さんが語る~本とオペラのある人生」
第2部:コンサート・ステージ
「林真理子さんがセレクトする~オペラの名曲たち」
第3部:クロストーク・ステージ(出演者全員による)
「オペラに生きる人たちとの対話」
第4部:プレゼント・ステージ
「小林沙羅さんが作家に贈るプレゼント曲」
「望月哲也さんが作家に贈るプレゼント曲」
【曲目】
ビゼー/「カルメン」より 花の歌
マスカーニ/「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(ピアノソロ)
プッチーニ/「ラ・ボエーム」より 冷たき手を 
プッチーニ/「ラ・ボエーム」より 私の名はミミ
プッチーニ/「ラ・ボエーム」より 愛らしい乙女よ 二重唱
プッチーニ/「ジャンニ・スキッキ」より 私のお父さん
プッチーニ/「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ

【チケット発売】
web先行:8月23日(金)10:00~
電話先行:8月28日(水)、29日(木)10:00~18:00
一般発売:8月30日(金)《窓口》10:00~ 《電話》13:00~

【料金】
全席指定5,000円(U-25:2,000円)

【CD情報】
高崎芸術劇場 音楽ホールでレコーディングされた小林沙羅さんの3rdアルバム「日本の詩(うた)」が11月20日リリース。ピアノ伴奏は、小林さんとともに本公演にご出演する河野紘子さん。音楽ホールの響きを、録音でもぜひお楽しみください。

〈日本コロムビア Webサイト〉
https://columbia.jp/artist-info/kobayashisara/info/68173.html

【出演者プロフィール】
■林真理子 作家 Mariko Hayashi, Novelist
昭和29年(1954)4月1日、山梨県に生まれる。
昭和51年(1976)日本大学芸術学部文芸学科を卒業。
コピーライターを経て、
昭和57年(1982)エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を出版。
昭和59年(1984)処女小説『星影のステラ』が直木賞候補に選出されたことを機に、
執筆業に専念。
昭和60年(1985)『最終便に間に合えば』『京都まで』により第94回直木賞を受賞。
平成 7年(1995)『白蓮れんれん』により第8回柴田錬三郎賞を受賞。
平成10年(1998)『みんなの秘密』により第32回吉川英治文学賞を受賞。
平成12年(2000)直木賞選考委員に就任。他、数々の文学賞の選考委員を務める。
平成23年(2011)レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ受賞。
平成25年(2013)『アスクレピオスの愛人』により第20回島清恋愛文学賞を受賞

著書
『ミカドの淑女』『女文士』『不機嫌な果実』『着物をめぐる物語』『年下の女友だち』『anego』『アッコちゃんの時代』『ウーマンズ・アイランド』『RURIKO』『下流の宴』
『本朝金瓶梅』『秘密のスイーツ』『六条御息所源氏がたり』『野心のすすめ』『正妻』『出好き、ネコ好き、私好き』『フェイバリット・ワン』『STORY OF UJI』『マイストーリー私の物語』『ビューティーキャンプ』『私のスポットライト』『中島ハルコはまだ懲りてない!』『美女は飽きない』『賢女の極意』『下衆の極み』『我らがパラダイス』『西郷どん!』等。

■小林沙羅 ソプラノ Sara Kobayashi, Soprano
東京藝術大学及び同大学院修了。2010年度野村財団奨学生、2011年度文化庁新進芸術家在外研修員。2014年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2010~15年ウィーンとローマにて研鑚を積む。2006年『バスティアンとバスティエンヌ』でデビュー後、東京芸術劇場『トゥーランドット』リュー、兵庫県立芸術文化センター『こうもり』アデーレ/『魔弾の射手』エンヒェン、新国立劇場『パルジファル』花の乙女等に出演。2012年ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタで欧州デビュー、海外へも活動の幅を広げる。2015年野田秀樹演出『フィガロの結婚』にスザンナ役で出演し好評を博す。2017年『カルメン』ミカエラで藤原歌劇団に初出演を果たした。2019年には全国共同制作オペラ『ドン・ジョバンニ』に出演、2020年には話題作『紅天女』タイトルロールで出演。2016年秋セカンドCD「この世でいちばん優しい歌」を、2019年秋には自身3枚目のアルバム「日本の詩(うた)」をリリース。2017年第27回出光音楽賞受賞。日本声楽アカデミー会員。藤原歌劇団団員。大阪芸術大学准教授。
オフィシャルサイト sarakobayashi.com/

■望月 哲也 テノール Tetsuya Mochizuki, Tenor
東京藝術大学卒業、同大学院修了。二期会オペラスタジオ マスタークラス修了を経て、ウィーンにて研鑽を積む。これまでに東京二期会『皇帝ティトの慈悲』タイトルロール、新国立劇場『魔笛』タミーノ、『タンホイザー』ヴァルター、『アラベッラ』エレメル伯爵、『夜叉ケ池』(世界初演)晃、『サロメ』ナラボート、びわ湖ホール・神奈川県民ホール『ラ・ボエーム』ロドルフォ、日生劇場『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ等、常に大舞台で活躍。国外においては2008年ポーランド・レグニツァ市立劇場にて『魔笛』タミーノでヨーロッパデビューを飾り活動の幅を広げている。2017年からはハクジュホールにおいて、シューベルトの三大歌曲集「冬の旅」「美しき水車小屋の娘」「白鳥の歌」をギター伴奏で演奏する企画なども予定されている。NHKニューイヤー・オペラコンサートなどにも連続して出演し、引く手あまたの活躍で多くのファンを魅了している。宗教曲の分野でも評価は高く、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」のエヴァンゲリスト、ヘンデル「メサイア」、モーツァルトやヴェルディなどの「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、メンデルスゾーン「エリア」「パウロ」「讃歌」など、そのレパートリーは30作品以上にもわたり、日本国内の多くのオーケストラ、著名な指揮者(W.サヴァリッシュ、V.アシュケナージ、H.J.ロッチュ、G.ベルティーニ、D.オーレン、C.ミョンフン、小澤征爾など)と共演し、いずれも高い評価を得ている。2018年3月びわ湖ホールで『ワルキューレ』にジークムントで出演予定。豊麗なアンサンブルで魅了する男声ユニットIL DEVU(イル・デーブ)のメンバーとしても活躍中。二期会会員。

■河野紘子 ピアノ Hiroko Kohno, Piano
札幌市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て同大学研究科を修了。
高校、大学ピアノ卒業演奏会に出演。これまでに「東京・春・音楽祭」や「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」などの音楽祭に出演。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」やBS-TBS「日本名曲アルバム」などメディアでの出演も重ねている。桐朋学園大学声楽科嘱託演奏員、現在は二期会研修所ピアニスト、NHKカルチャーセンター青山教室講師を務める。
声楽・器楽などとのアンサンブルや透明感のある美しい音色に定評があり、CD録音にも多数参加している。また、フジテレビで放映されたドラマ「のだめカンタービレ」の主人公(上野樹里)の手・音の吹き替え、現場での指導を担当するなど、多方面へ活動の幅を広げている。
オフィシャルサイト www.hirokokohno.com

■浦久俊彦 ナビゲーター Toshihiko Urahisa, Navigator
文筆家、文化芸術プロデューサー。パリで音楽学、歴史社会学、哲学を学ぶ。フランスを拠点に20年以上にわたり、音楽・芸術分野だけでなく、M.O.F. (フランス最優秀職人)の支援など、幅広く総合文化プロデューサーとしても活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。
多彩な分野のアーティストのオリジナル企画を手がけるほか、一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、サラマンカホール音楽監督として、日本とヨーロッパの文化芸術交流にも力を注いでいる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』(新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト~パガニーニ伝』(新潮社)がある。
オフィシャルサイト www.urahisa.com
チケットぴあ Pコード:162-900
林真理子
小林沙羅©NIPPON COLUMBIA
望月哲也©FUKAYA Yoshinobu
河野紘子
浦久俊彦
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