小松亮太、北村聡、鈴木崇朗、早川純(バンドネオン)、近藤久美子、専光秀紀、CHICA(ヴァイオリン)、吉田有紀子(ヴィオラ)、松本卓以(チェロ)、田中伸司(ベース)、鈴木厚志(ピアノ)、佐竹尚史(パ ーカッション)、鬼怒無月(ギター)、KaZZma(ヴォーカル)、アクセル&マナ(ダンサー)
【曲目】
ピアソラ/リベルタンゴ
ピアソラ/来たるべきもの
ピアソラ/ロコへのバラード ほか
【チケット発売】
Web先行:4月17日(土)
電話発売:4月18日(日)
窓口発売:4月19日(月)
イープラス:https://eplus.jp/
※電話販売で完売した場合は窓口での販売はございません。ご了承ください。
【料金】
全席指定 6,000円(U-25 2,500円)
【出演者プロフィール】
■小松亮太(バンドネオン)
1973年 東京 足立区出身。高校時代より才能を発揮し、伝説的歌手である藤沢嵐子の91年のラスト・ステージではバンドネオン・ソロで伴奏を担当。
98年のCDデビューを果たして以来、カーネギーホールやアルゼンチン・ブエノスアイレスなどで、タンゴ界における記念碑的な公演を実現している。
アルバムはソニーミュージックより20枚以上を制作。「ライブ・イン・TOKYO〜2002」がアルゼンチンで高く評価され、03年にはアルゼンチン音楽家組合(AADI)、ブエノスアイレス市音楽文化管理局から表彰された。15年にリリースした大貫妙子との共同名義アルバム『Tint』は、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。
タンゴ界にとどまらず、ソニーのコンピレーション・アルバム『image』と、同ライブツアー「live image」には初回から参加。作曲活動も旺盛で、フジテレビ系アニメ『モノノ怪』OP曲「下弦の月」、TBS系列『THE世界遺産』OP曲「風の詩」、映画「グスコーブドリの伝記」(ワーナーブラザース配給・手塚プロダクション制作)、「体脂肪計タニタの社員食堂」(角川映画)、NHKドラマ「ご縁ハンター」のサウンドトラックなど多数を手掛けている。
https://ryotakomatsu.net/
■北村聡(バンドネオン)
関西大学在学中にバンドネオンに出合い小松亮太に師事、アルゼンチンでフリオ・パネのレッスンを受ける。世界各国のフェスティバルに出演。11年元ピアソラ五重奏団ピアニスト、パブロ・シーグレルのアジアチームに選抜される。14年東京オペラシティ リサイタルシリーズ「B→C」に出演、好評を得る。NHK「八重の桜」「あさが来た」「青天を衝け」、映画「そこのみにて光輝く」「イニシエーション ラブ」をはじめ様々な録音に参加している。
■鈴木崇朗(バンドネオン)
バンドネオンを小松亮太氏に師事。小松亮太&オルケスタティピカのメンバーとして南米ツアーに参加。単身アルゼンチンに留学し、オスバルド・ モンテス氏、フリオ・パネ氏、ネストル・マルコーニ氏に師事。
2014年、2015年とアンドレス・リネツキー楽団のメンバーとして国内ツアーに参加。
日本テレビ系連続ドラマ「家売るオンナ」を始めとするドラマ、アニメ等の劇中曲の演奏に参加。現在国内外でのコンサート、レコーディング等で活動中。
■早川純 (バンドネオン)
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。ジェヌビリエ音楽院ジャズDEMを満場一致の一位で取得。様々なユニットを主宰し精力的に活動を続けてきたが、2013年ドイツで行われた国際バンドネオン・コンクールでの入賞を機にパリに渡り、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開。2015年に帰国後、ソロで全国を回るプロジェクトを開始。ヨーロッパを巡るツアーも実施した。現在は日本を拠点として、演奏家・作曲家として、バンドネオンの可能性を独自のスタイルで追求している。
■近藤久美子(ヴァイオリン)
東京音楽大学卒業。タンゴヴァイオリンを神野肇、フェルナンド・スアレス・パス両氏に師事。西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパを経て、バンドネオン奏者、小松亮太のユニットの主要メンバーとして活躍。アルゼンチンタンゴ界のビッグアーティストと多数共演している。またブラジルの民俗楽器バンドリンの奏者としてもショーロユニット「アレグリア・ド・ショーロ」を結成し、マウリシオ・カヒーリョやジョルジーニョ・ド・パンデイロなど著名アーティストとコンサートを行っている。
オフィシャルブログ https://kurovl.exblog.jp/
■専光秀紀(ヴァイオリン)
3歳からヴァイオリンを始める。東京音楽大学卒。クラシックを三本克郎、篠崎功子に師事。
大学在学中より、小松亮太オルケスタティピカツアーに参加し音楽活動を開始、タンゴの世界に深く傾倒する。2012年アルゼンチンに渡り、アリエル・エスパンドリオ、ガブリエル・リーバス、パブロ・アグリの三名にタンゴヴァイオリンを師事。
日本では数の少ないコルネットヴァイオリンも演奏し、現在、小松真知子タンゴクリスタル、タンゴ楽団メンターオ等で活動中。
■CHICA (ヴァイオリン)
東京生まれ。1991年東京芸術大学音楽学科、器楽科を卒業。4才よりエレクトーン、ピアノ、7才よりヴァイオリンを習いはじめる。93年ポニーキャニオンより「芍薬」のメンバーとしてCDデビュー。96年「OK String Quartet」を立ち上げCDリリース。現在CD、CM、映像音楽のレコーディング、ストリングスアレンジ、コンサートで多数のアーティストと共演他、タンゴヴァイオニストとしても活動の幅を広げている。
■吉田有紀子 (ヴィオラ)
桐朋学園大学音楽学部を経て、同大学研究科修了。2000年イタリアで行われたパオ ロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位、併せてサルバトーレ・シャリ ーノ特別賞受賞。2009年第19回新日鐵音楽賞「フレッシュアーティスト賞」、 2014年第16回ホテルオークラ音楽賞受賞。クァルテット・エクセルシオのメンバ ー。
■松本卓以 (チェロ)
東京藝術大学卒業、同大学院修了。在学中に福島賞受賞。藝大定期にてサン=サーンスのチェロ協奏曲を協演。現在はバロックから現代、タンゴまで精力的に演奏活動を展開しており、特に現代音楽の分野ではこれまでに300曲を超える初演を行ってきた。クァルテット・アルモニコ、エレメンツ・クァルテット、Ensemble Contemporary α、アンサンブル東風、小松亮太&オルケスタティピカのメンバー。アンサンブルノマドレギュラーゲスト。東京藝術大学管弦楽研究部、及び同附属高校講師。
■田中伸司 (コントラバス)
18歳でコントラバスに出会い国立音楽大学を卒業。82年より室内楽などを中心に演奏活動を開始。90年以降はスタジオワークで数多くの録音制作・CM・TV・映画等の音楽制作に参加。91年にタンゴ界の巨匠、志賀清Vn、藤沢嵐子Voの演奏に感銘を受け深く傾倒。90年代 度々渡亜し名手H.カバルコスの薫陶を受ける。志賀清、京谷弘司の各グループを経て09年より小松亮太の全ユニットに参加。09年トリオ・セレステ結成。今なおタンゴの奥義を追求中。
■鈴木厚志 (ピアノ)
国立音楽大学ピアノ科首席卒業、矢田部賞受賞。 読売新人演奏会出演。 卒業後、全国各地を初めとして、ワルシャワ、ミュンヘン等での演奏活動とともに作曲活動を開始。ラテングループのピアニストとして活動している時にブラジル音楽と出会い、現在、日本では珍しいブラジル音楽専門のピアニストとして演奏活動を行う。
作曲家としては、数々の室内楽曲、ピアノ協奏曲、コマーシャルソング、ラジオ番組のテーマソング等を手がける。
https://atuxi5.wixsite.com/atuxi
■佐竹尚史 (パーカッション)
国立音楽大学器楽学科卒業。ドラマー、パーカッショニスト。Blitz philharmonic winds 、小江戸ウインドアンサンブル、宮崎勝央グループ、自身のバンドBibbidi Bops 他、ジャズ、ラテン、歌謡曲、吹奏楽とジャンルを問わず活躍している。ドラムを長谷川清志氏に師事。
■鬼怒無月 (ギター)
1964年神奈川県出身。高校時代より音楽活動を始める。
1990年に自己のグループ、ボンデージフルーツを結成、現在までに最新作の「Bondagefruit6」(2005年)を含む6枚のアルバムを発表。ボンデージフルーツは"ScandinavianProgressive Rock Festival"、サンフランシスコの"Prog Fest '99"に招かれるなど海外での評価も高い。
日々自己のギタースタイルを進化させ続ける異才ギタリスト。
http://mabokido.web.fc2.com/
■KaZZma (ヴォーカル)
相愛大学音楽学部声楽学科声楽専攻卒業。
教師である母のもと幼少期より西洋音楽と南米音楽に触れ、両ジャンルをルーツに持つ。
2006年と2011年にアルゼンチンへ渡り研鑽を積む。
タンゴ歌手のカルロス・ガリ氏と中川美亜氏に師事。
現在「小松亮太ユニット」「小松真知子&タンゴクリスタル」「西塔祐三とグラン・オルケスタ・ティピカ・パンパ」「トリオ・ロス・ファンダンゴス」「鈴木崇朗cuarteto」5つの楽団の歌手を務めている。
また「小松亮太×KaZZma」やソロでギタリストとしても活動している。
■アクセル&マナ Axel&Mana (ダンサー)
Axel(アクセル新垣)
愛知県出身。ダンサーの母の元、13歳よりダンスを始める。アルゼンチンタンゴ、ヒップホップ、バレエ、ジャズダンス等の様々なダンスを学び多くの舞台に出演。
高校卒業後、テーマパークで2年間ダンサーとして活動。
アルゼンチンに1年間のタンゴ留学をする。
2016年、タンゴ世界選手権にエベと出場し、ステージ部門7位入賞の快挙を達成する。
2017年、アゴステーナと共に世界選手権に出場し、念願の優勝。晴れて世界チャンピオンとなる。
民音タンゴシリーズ「ドラマチックタンゴ」でファビオ・ハーゲル楽団と共に日本全国ツアーに参加。
今現在はアジア各国やヨーロッパにも活動の幅を広げつつ、東京、名古屋、仙台で講師として活躍中。
Mana(加藤 学)
幼少より松山バレエ団にてクラシックバレエを学び、日本国内・国際コンクールに出場。
アルゼンチン留学を経てアルゼンチンタンゴに傾倒し、国内外の数々の大会、世界選手権に出場。
2013年 アルゼンチンタンゴ アジア大会 優勝。
国内だけでなく海外でのショーやフェスティバル等に出演。
タンゴソル日本橋では、個人でレッスンを開催する他、定期的に来日する世界トップクラスのダンサーと共にもワークショップを開催するなど、活躍している。
【主催】
高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)