【出演】
アレクサンダー・ジョエル(指揮)
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
シピーウェ・マッケンジー(ソプラノ)
ズザボル・ブリックナー(テノール)
バレエ・アンサンブル SOVOP ウィーン
【曲目】~ヨハン・シュトラウスⅡ世 生誕200年記念プログラム~
ヨハン・シュトラウスⅡ世:オペレッタ『こうもり』序曲
ヨハン・シュトラウスⅡ世:オペレッタ『ジプシー男爵』より「こんなに悲惨で こんなに高貴な人は」
ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ『春の声』作品 410
ヨハン・シュトラウスⅡ世:オペレッタ『ウィーン気質』より「僕が君の夫になった時は」
ヨハン・シュトラウスⅡ世:『常動曲(音楽の冗談)』作品 257
ヨハン・シュトラウスⅡ世:オペレッタ『ウィーン気質』より「これだけは許せない」
ヨハン・シュトラウスⅡ世:『シャンパン・ポルカ』作品 211
ヨハン・シュトラウスⅡ世:『皇帝円舞曲』作品 437
~休憩 ~
ホリク:『一月一日~ヨハン・シュトラウス風』
レハール:オペレッタ『ほほえみの国』より「君は私の心のすべて」
ヨハン・シュトラウスⅡ世:『トリッチ・トラッチ・ポルカ』作品 214
レハール:『ジュディッタ』より「私の唇 それは情熱な口づけをするため」
ヨハン・シュトラウスⅡ世:ポルカ・シュネル『浮気心』作品 319
レハール:オペレッタ『ほほえみの国』より「僕たちがここまで愛してしまったのは なぜ」
ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ『美しく青きドナウ』作品 314
※出演者・曲目に変更がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。
【チケット発売】
≪Web≫
8月23日(金)10:00~
高崎芸術劇場メンバーズ限定(登録無料)
≪電話≫
8月27日(火)10:00~
高崎芸術劇場チケットセンター
TEL:027-321-3900(10:00~18:00)
≪窓口≫
8月28日(水)10:00~
高崎芸術劇場2Fチケットカウンター(10:00~18:00)
ほか高崎市内9か所の高崎市施設プレイガイド
【料金】
S席(シャンパン付)9,000円(予定枚数終了) S席8,000円 A席6,000円 B席4,000円(U-25:2,000円)
※S席(シャンパン付)の内容は、シャンパン(ノンアル変更可)、生チョコ、カヌレのセットです。
※シャンパンの引き換えは、公演当日に半券をビュッフェカウンターにお持ちください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※U-25料金は、公演当日25歳以下の方が対象です。当日、年齢のわかる身分証明書をご持参ください。
※車椅子席・介助席のご購入は高崎芸術劇場チケットセンター(TEL:027-321-3900)まで電話でお申し込みください。
【出演者プロフィール】
■指揮:アレクサンダー・ジョエル
オペラだけでなくマーラー、ブルックナーなどのドイツ・オーストリアの管弦楽作品にも幅広いレパートリーを持ち、気品と情熱を兼ね備えた音色をオーケストラから引き出すことができる指揮者として、ロイヤル・オペラ・ハウスをはじめ、バイエルン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場など欧米の歌劇場やプロダクションから引っ張りだこである。ウィーンでピアノと指揮法を学び、1993 年から 2003 年までフォルクス・オーパーのカペルマイスターとして指揮台に立っていたジョエルは、2022/23 シーズン以降、フォルクス・オーパー首席客演指揮者として定期的にタクトを振り、特にオペレッタ作品へのアプローチは高い評価を得ている。
■ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団(SOVOP)は、オペレッタの殿堂「ウィーン・フォルクスオーパー」の歌劇場専属オーケストラ「ウィーン・フォルクスオーパー楽団協会」として 1917 年に設立された。その後、コンサート・オーケストラとして「ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」へと名称を新たにし、世界的歌手たちと共に名だたるコンサートホールでコンサート活動を行っている。ウィーン縁の作曲家、シュトラウス一家、レハール、スッペなどのオペレッタ、ワルツ、ポルカは彼らの十八番であり、本拠地ウィーンの伝統と歴史を継承する正統派として聴衆を魅了し続けている。特筆すべきはウィンナ・オペレッタの演奏解釈で、ウィーンの伝統を重んじつつ、時代性を取り込む新しい演出、演奏にも積極的に挑む姿勢は高く評価されている。また今日では、オペラ、ミュージカルへもレパートリーを拡げ、世界各国でコンサートを開催している。日本では、1994 年以来サントリーホールがウィーン・フォルクスオーパー交響楽団を招聘。東京・名古屋・大阪を中心にウィーンらしい演出とプログラムによる「ジルヴェスター・コンサート」「ニューイヤー・コンサート」を継続的に開催し、幅広い世代から親しまれている。
■ソプラノ:シピーウェ・マッケンジー
カナダのバンクーバー生まれ。ニュルンベルク州立劇場での『ラ・ボエーム』ムゼッタ役でキャリアをスタート。この劇場で 6 シーズンもの間ソリストとして数々の主要な役を歌い、権威あるオペラ雑誌『オーペルンヴェルト』の年間ベスト歌手に何度も選出された。その後、ウィーン・フォルクスオーパー、パルマ王立歌劇場、サンディエゴ・オペラ、バーデン州立歌劇場、ザンクト・ガレン劇場、ラインガウ音楽祭などで活躍。このジルヴェスター&ニューイヤー・コンサートには、2007/08 シーズン以来度々出演し、迫力の歌唱で会場を席巻している。
■テノール:ズザボル・ブリックナー
ブダペストのリスト音楽院で声楽とクラリネットの学位を取得。2004 年フェルッチョ・タリアヴィーニ国際声楽コンクールで 2 位入賞、08 年エリザベート王妃国際音楽コンクールで最優秀賞(クイーン・ファビオラ賞)受賞。バイエルン州立歌劇場、フランクフルト歌劇場、ハンガリー国立歌劇場などで有名オペラ作品の主要な役を演じる。また、パリ管弦楽団、ラ・プティット・バンド、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団や、アダム・フィッシャー、ヴァレリー・ゲルギエフ、ニコラ・ルイソッティ、クルト・マズア、ギュンター・ノイホルト、大野和士など世界的マエストロと共演している。
■バレエ・アンサンブル
SOVOP ウィーンウィンナ・ワルツの研究と継承、および典型的なウィンナ・ダンスの保護を目的としてウィーン・フォルクスオーパーを母体に結成されたバレエ団。今回も選りすぐりの 2 組のペアが登場し、エレガントな宮廷舞踏と、時にコミカルな演出で舞台を盛り上げてくれる。
【主催】
高崎芸術劇場
【後援】
オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京/オーストリア政府観光局